专利摘要:
エッジ型方式で製品の薄型化及び大型化に有利であり、効果的なローカルディミングの具現が可能である液晶表示装置用のバックライトユニットを提供する。本発明は液晶表示装置用のバックライトユニットに関するものであって、本発明の一実施形態は、液晶パネルの下部に配置されて前記液晶パネルに光を照射する液晶表示装置用のバックライトユニットにおいて、導光板と、前記導光板の一側面及びこれと垂直な他側面のうち少なくとも一つに配置されて、白色光を発光する一つ以上のLEDで構成されたLEDブロックを複数個備えるLEDアレイ及び前記複数のLEDブロックの夫々に注入される電流信号を制御することによって前記LEDブロック別に輝度を調節する制御部を含む液晶表示装置用のバックライトユニットを提供する。
公开号:JP2011508405A
申请号:JP2010540588
申请日:2008-12-29
公开日:2011-03-10
发明作者:キム、デ−ヒュン;キム、デ−ヨン;キム、ヒュン−スク;ハム、ホン−ジュ
申请人:サムソン エルイーディー カンパニーリミテッド.;
IPC主号:F21S2-00
专利说明:

[0001] 本発明はLEDと導光板を用いた液晶表示装置用のバックライトユニットに関するものであって、特に、サイドビュー方式でローカルディミングを具現することができる液晶表示装置用のバックライトユニットに関する。]
背景技術

[0002] 最近、画像表示装置の薄型化、高性能化傾向により、テレビ、モニター等に液晶表示装置が多く使われている。液晶パネルは自ら光を出すことができないため、液晶表示装置は液晶表示装置用のバックライトユニット(以下、バックライトユニットと称する)を必要とする。バックライトユニットの光源としては安価で組み立て易い冷陰極蛍光ランプ(CCFL)が使用されてきた。]
[0003] しかし、CCFLを用いたバックライトユニットは、ローカルディミング(local dimming)やインパルシブ(impulsive)方式の部分駆動を具現することが困難で、水銀による環境汚染、遅い応答速度等の短所を有している。これを克服すべく、CCFLに代わりLEDがバックライトユニット光源として提案された。]
[0004] 液晶表示装置の液晶パネルを複数の領域に分割して、各分割領域のグレーレベル値に応じて各分割領域別にバックライトユニット光源の輝度値を調整することができる。このようなバックライトユニット駆動方式をローカルディミング(local dimming)という。即ち、画面に明るく表示される部分に対応するバックライトユニット領域のLEDが部分的に点灯され、その他の画面の部分に対応するLEDは低い輝度で点灯されたり、完全にオフ(off)状態になることができる。インパルシブ駆動方式は、バックライトユニットを液晶パネルと時間的に同期化させる駆動方式である。インパルシブ方式によると、バックライトユニット基板上に上下に配列された多数光源領域が順次に点灯するようになる。]
[0005] 一般的にバックライトユニットは、直下型バックライトユニット(直下方式)とエッジ型バックライトユニット(サイドビュー方式)に分けられる。エッジ型では、バー(bar)形態の光源が液晶パネルの側面に位置し導光板(light guide plate)を通じて液晶パネル側へ光を照射するのに対して、直下型では、液晶パネルの下に位置した面光源から液晶パネルを直接照光する。]
[0006] 図1は、LEDを用いた従来のエッジ型バックライトユニットの斜視図である。図1を参照すると、バックライトユニット10は一つの導光板11とその両側面に配置されたLED光源部15、17と、導光板11の下面に配置された反射板19とを含む。LED光源部15、17は、PCB基板17と基板17上に配列された複数のLED15からなっている。LED15から導光板11に入光された光は、導光板11で内部全反射、散乱等を通じて液晶パネルに伝達される。] 図1
[0007] このようなエッジ型バックライトユニット10は、比較的小さいサイズ、例えば、17インチ以下のバックライトにおいて比較的小さい厚さで製作できるという長所を有しているが、これより大きいサイズ、即ち、40〜70インチ以上の中大型LCDバックライト光源においてはバックライトの十分な明るさを確保することが困難で、輝度均一度も悪くなる。また、ローカルディミング等の部分駆動方式に適しておらず、相対的に大きい面積を有する液晶パネルには適用が難しい。]
[0008] 図2は、LEDを用いた従来の直下型バックライトユニットの斜視図である。図2を参照すると、バックライトユニット20はPCB基板21と、その上に配列された多数のLED23を含む。液晶パネル(未図示)とLED23との間には光散乱のための拡散板25が配置されている。LED23は、液晶パネルの全面へ光を直接照光する。このような直下型バックライトユニット20は、ローカルディミング等の部分駆動方式を具現することができる。ローカルディミングに適用できる方式として、夫々のLED23を制御して各LED23をオン/オフさせる方法と、バックライトユニットを一定領域に分けて(例えば、A1、A2、A3領域等)各領域別にLEDを駆動させる方法がある。] 図2
[0009] しかし、各LED23を個別的に駆動させる場合には、高い消費電力、高温による発熱構造のコスト、回路の複雑性等の問題が生じる。各領域別に駆動させる場合には、領域細分化の困難さとバックライトユニットの厚さHによりローカルディミングの効果が相対的に衰える。特に、光の均一性確保のために光学厚さにあたる、十分の厚さHを確保すべきであるため、バックライトユニットの薄型化(さらに液晶表示装置の薄型化)に不利であるという問題点があった。]
発明が解決しようとする課題

[0010] 本発明は上述のような問題点を解決するためのものであって、本発明の目的は、エッジ型方式で製品の薄型化及び大型化に有利であり、効果的なローカルディミングの具現が可能である液晶表示装置用のバックライトユニットを提供することにある。]
課題を解決するための手段

[0011] 上述の目的を達成すべく、本発明の一実施形態は、液晶パネルの下部に配置されて前記液晶パネルに光を照射する液晶表示装置用のバックライトユニットにおいて、導光板と、前記導光板の一側面及びこれと垂直な他側面のうち少なくとも一つに配置されて、白色光を発光する一つ以上のLEDで構成されたLEDブロックを複数個備えるLEDアレイ及び前記複数のLEDブロックの夫々に注入される電流信号を制御することによって前記LEDブロック別に輝度を調節する制御部を含む液晶表示装置用のバックライトユニットを提供する。本発明の一実施形態で、前記導光板はその内部に光の進行を制御することができる分離構造を一つ以上有することができる。]
[0012] この場合、前記分離構造は前記導光板に対して横及び縦のうち少なくとも一つの方向に配置されることが好ましい。]
[0013] また、前記分離構造は回路基板上に搭載されて前記導光板の間に一列に挿入されたLEDアレイ構造及び反射膜のうち少なくとも一つであることができる。]
[0014] また、前記分離構造はこれによって分けられた領域間の境界に形成された屈曲部であることができる。]
[0015] 本発明の一実施形態で、前記LEDアレイは前記導光板の一側面及びこれと垂直な他側面に夫々配置された第1及び第2LEDアレイを備えることができる。]
[0016] この場合、前記第1及び第2LEDアレイから放出された光は前記導光板内で互いに重畳されることができる。]
[0017] また、前記第1及び第2LEDアレイと夫々前記導光板を介して対向して配置されて、夫々前記第1及び第2LEDと同一の構成を有する第3及び第4LEDアレイをさらに含むことができる。]
[0018] これと異なって、前記LEDアレイは前記導光板の一側面及びこれと向い合う他側面に夫々配置された第1及び第2LEDアレイを備えることもできる。]
[0019] LCDテレビ等に用いられる照光手段に用いられるために、前記LEDブロックは赤色LED、緑色LED及び青色LEDを含むことができて、これと異なって、前記LEDブロックは青色LEDまたは紫外線(UV)LEDと蛍光体を用いた白色LEDを含むこともできる。]
[0020] 本発明の一実施形態で、前記制御部はLEDブロック駆動制御部とパネル映像信号伝達部を含むことができる。]
[0021] この場合、前記パネル映像信号伝達部はパネル情報伝達回路部とパネル情報組合回路部を含むことができる。]
[0022] 本発明の一実施形態で、前記導光板の下部に配置された反射板をさらに含むことができる。]
[0023] 本発明の一実施形態で、前記導光板の上部に配置された光学シートをさらに含むことができる。]
[0024] 本発明の一実施形態で、前記LEDは少なくとも一つの蛍光物質による白色光を放出することができる。]
発明の効果

[0025] 上述のように、本発明によると、製品の薄型化及び大型化に有利であり、導光板の側面に配置されたLEDを用いて効果的なローカルディミングの具現が可能である液晶表示装置用のバックライトユニットを提供することができる。]
図面の簡単な説明

[0026] 従来のエッジ型バックライトユニットの斜視図である。
従来の直下型バックライトユニットの断面図である。
本発明の一実施形態によるバックライトユニットを示す断面図であり、各構成要素を分解して示した図である。
図3で導光板とLEDアレイを上から見た平面図である。
図4の実施形態から変形された実施形態による導光板とLEDアレイを上から見た平面図である。
図3に図示された実施形態によるバックライトユニットでローカルディミングが具現される原理を説明するための図である。
図3の実施形態によるバックライトユニットで各LEDブロックの輝度を調節する制御部を示す概略図である。
本発明の他の実施形態で採用されることができる導光板を上から見た平面図である。
図8の導光板で採用されることができる一実施形態を図示した図である。
本発明の他の実施形態によるバックライトユニットの一部を図示した斜視図である。
図10に図示されたバックライトユニットを切断した断面図である。
図10から変形された実施形態によるバックライトユニットの断面図である。
図10の実施形態から変形された実施形態によるバックライトユニットに備えられた固定部材を図示した斜視図である。
本発明の他の実施形態によるバックライトユニットの斜視図である。
図14に図示されたバックライトユニットの一部を切断した断面図である。
本発明の一実施形態による導光板に備えられた収容溝の様々な形態を示す。
本発明の一実施形態による導光板に備えられた収容溝の様々な形態を示す。
本発明の一実施形態による導光板に備えられた収容溝の様々な形態を示す。
本発明の一実施形態による導光板に備えられた収容溝の様々な形態を示す。
本発明で導光板の二つの地点の距離による照度分布図を示すグラフである。
本発明の他の実施形態によるバックライトユニットの斜視図である。
図21に図示されたI-I'線に沿って切断した断面図である。
図21の実施形態から変形された実施形態によるバックライトユニットの断面図である。
夫々固定部材の第1及び第2実施形態による断面図である。
夫々固定部材の第1及び第2実施形態による断面図である。
本発明の他の実施形態による液晶表示装置の斜視図である。
図26に図示されたバックライトユニットの平面図である。
図26に図示されたI-I'線に沿って切断した断面図である。
本発明の他の形態によるバックライトユニットを説明するための概略的な斜視図である。
図29に図示された平板型導光板を説明するための概略的な斜視図である。
本発明で蛍光物質を用いた白色LEDを示す。
図31から変形された実施形態による発光ダイオードパッケージを図示した断面図である。
本発明で採用された発光ダイオード層に形成されるV−形状の歪曲構造を示した図で、(a)は断面模式図であり、(b)は断面実物写真であり、(c)は平面写真である。
(a)から(c)は図32に図示された発光ダイオードパッケージで外部のリードフレームを形成する工程を図示した概略図である。] 図10 図14 図21 図26 図3 図31 図32 図4 図8
実施例

[0027] 以下、添付の図面を参照して本発明の好ましい実施形態を説明する。しかし、本発明の実施形態は様々な他の形態に変形されることができて、本発明の範囲が以下説明する実施形態に限定されるものではない。また、本発明の実施形態は当業界で平均的な知識を有する者に本発明をより完全に説明するために提供されるものである。従って、図面での要素の形状及び大きさ等はより明確な説明のために誇張されることができる。]
[0028] 図3は本発明の一実施形態によるバックライトユニットを示す断面図で、各構成要素を分解して示した図であって、図4は図3で導光板とLEDアレイを上から見た平面図である。また、図5は図4の実施形態から変形された実施形態による導光板とLEDアレイを上から見た平面図である。] 図3 図4 図5
[0029] まず、図3を参照すると、本実施形態によるバックライトユニットは、その上部に配置された液晶パネル150に向けて光を照射して、複数のLEDアレイ110、導光板120、下部シャシ(Chassis)130、光学シート140及び制御部C1、C2を備えて構成される。この場合、前記制御部はLEDブロック駆動制御部C1とパネル映像信号伝達部C2を含んで、これに対しては図7で詳細に説明する。] 図3 図7
[0030] 下部シャシ130は熱放出等の目的のために一般的に金属材からなり、LEDチップが実装されたPCB基板と導光板120等バックライトユニットを構成するその他の構成要素がその内部に配置される。]
[0031] 導光板120は前記LEDアレイ110から放出された光を通過させることができるように透明な素材からなり、これに限定されるものではないが、一般的に六面体状の構造を有する。前記導光板120はその側方向から放出された光を均一に散らして液晶パネル150での輝度及び色の均一度を維持するとともに、入射された光を均一に直進するようにする。]
[0032] 本発明で必須の構成要素ではないが、前記導光板120の上部には液晶パネル150に出射される光を様々な方向に拡散させる拡散シートまたは正面視野角の中に集める役割をするプリズムシートのうち一つを選択的に積層配置して輝度を向上させる光学シート140を備える。]
[0033] 一方、図示はしないが、必要によって、前記導光板120と前記下部シャシ130には反射板が追加配置されることができる。]
[0034] 本実施形態で、導光板120とLEDアレイ110が配置される形態を、図4を参照して詳細に説明すると、前記導光板120で4個の側面の夫々には複数のLEDブロックBh、BvからなるLEDアレイ110が配置される。] 図4
[0035] この場合、前記導光板120の側面に配置された4個のLEDアレイ110のうち互いに垂直したものから放出された光は前記導光板120に入光された後に互いに重畳されることができる。さらに、本実施形態で前記LEDアレイ110はLEDブロックBh、Bvに分けられているため、ブロック別にその輝度が制御されて、このように分けられたブロックに合うように前記導光板の領域も点線で示したように仮想的に分割されたことが分かる。]
[0036] これを詳細に説明すると、前記LEDブロックBh、Bvは一つ以上のLEDチップ111を含んで、LEDアレイ110に含まれた各LEDブロックは互いに異なる電流注入信号によってその明るさが調節されることができる。本実施形態では前記導光板120の側面に対して、図面を基準に横方向に配置されたLEDブロックBhは3個のLEDを含んで、縦方向に配置されたLEDブロックBvは2個のLEDを含むが、これに制限されず、必要によって各ブロックに含まれるLEDの個数は適宜選択されることができる。]
[0037] 一方、前記LEDブロックBh、Bvに含まれるLEDチップ111はLCDテレビ等の照光手段として用いるために白色光を発光することが好ましいため、蛍光物質との組合によって自ずから白色光を発光することができる白色LEDであることができる。これと異なって、実施形態によっては、各LEDブロックBh、Bvは、青色LED、緑色LED及び赤色LEDを含むこともできる。]
[0038] この場合、前記蛍光物質を用いた白色LEDは図31に図示されたように、蛍光物質を含んだ透光性透明樹脂116を青色LEDまたは紫外線(UV)LED111及び金属ワイヤ114a、114bを覆って外部環境から保護するようにキャビティ117に充填して形成される。前記透光性透明樹脂はエポキシ、シリコン及びレジン等のような透明な樹脂材からなる。] 図31
[0039] このような発光チップ111は一対の金属ワイヤ114a、114bの各一端部とボンディング接続されて、前記リードフレーム112、113は前記一対の金属ワイヤ114a、114bの各他端部と夫々ボンディング接続される。]
[0040] そして、前記パッケージ本体115は底面が密閉されて上部は開放されたキャビティ117を形成するように樹脂物で射出成形される成形構造物である。]
[0041] ここで、前記キャビティ117は一定角度で傾いた上部傾斜面を備えて、前記上部傾斜面には前記発光チップ111から発生された光を反射させることができるようにAl、Ag、Niのように反射率が高い金属材からなる反射部材117aを備えることもできる。]
[0042] このようなパッケージ本体115は前記一対のリードフレーム112、113が一体に成形されてこれを固定して、前記リードフレーム112、113の一端部の上部面の一部はキャビティ117の底面を介して外部に露出される。]
[0043] 前記リードフレーム112、113の他端部は外部電源と連結されるように前記パッケージ本体115の外部面に露出される。]
[0044] 前記部118は一対のリードフレーム112、113のうち前記発光チップ111が搭載されるリードフレーム112に形成されることができる。]
[0045] 図32は図31から変形された実施形態による発光ダイオードパッケージを図示した断面図である。] 図31 図32
[0046] 図32を参照すると、発光ダイオードパッケージは図31の実施形態の前記部118とは異なって、互いに向い合う一対のリードフレーム112、113の端部の間に前記パッケージ本体115の成形時キャビティ117の底面から一定の深さで形成される凹溝118aを備える。それ以外の構成要素は図31の実施形態と同一である。] 図31 図32
[0047] ここで、前記透光性透明樹脂116には前記発光チップから発生された光を白色光に変換させることができるYAG(イットリウム・アルミニウム・ガーネット)系、TAG(テルビウム・アルミニウム・ガーネット)系、シリケート(Silicate)系、スルフィド(Sulfide)系またはナイトライド(Nitride)系のうち何れか一つの波長変換手段である蛍光物質が含まれることができる。]
[0048] YAG系及びTAG系の蛍光物質には(Y、Tb、Lu、Sc、La、Gd、Sm)3(Al、Ga、In、Si、Fe)5(O、S)12:Ceの中から選択して使用可能であり、シリケート系の蛍光物質には(Sr、Ba、Ca、Mg)2SiO4:(Eu、F、Cl)の中から選択して使用可能である。また、スルフィド系の蛍光物質には(Ca、Sr)S:Eu、(Sr、Ca、Ba)(Al、Ga)2S4:Euの中から選択して使用可能であり、ナイトライド系の蛍光物質には(Sr、Ca、Si、Al、O)N:Eu(例、CaAlSiN4:Eu β-SiAlON:Eu)またはCa-α SiAlON:Eu系である(Cax、My)(Si、Al)12(O、N)16蛍光体成分の中から選択して使用することができる。ここでMはEu、Tb、YbまたはErのうち少なくとも一つの物質であり、xとyは0.05<(x+y)<0.3、0.02]
[0049] 前記白色光は青色BLEDチップに黄色(Y)蛍光体または緑色(G)及び赤色(R)蛍光体または黄色(Y)、緑色(G)、赤色(R)を含むことができる。黄色、緑色及び赤色蛍光体は、青色LEDチップによって励起されて夫々黄色光、緑色光及び赤色光を発して、この黄色光、緑色光及び赤色光は青色LEDチップから放出された一部青色光と混色されて白色光を出力する。]
[0050] 前記青色LEDチップは通常的に用いられるIII族窒化物系半導体を用いることができる。前記窒化物系半導体の基板はサファイア、スピンネル(MgA1204)、SiC、Si、ZnO、GaAs、GaN基板のうち何れか一つから選択されることができる。]
[0051] 前記基板上にバッファー層をさらに含むことができて、前記バッファー層は、窒化物半導体系、カーバイド系のうち何れか一つから選択されることが好ましい。]
[0052] 前記バッファー層上にn型窒化物半導体層が形成されて、前記n型窒化物半導体層はn型GaN系半導体層とn型超格子層を含んで構成されることができる。また、前記n型窒化物半導体層は、アンドープ(undoped)GaN層;n型GaNコンタクト層;n型GaNコンタクト層上のn型GaN層;及び前記n型GaN層上のn型超格子層を含んで構成されることができる。この際、前記n型超格子層は、GaN/InGaN系、AlGaN/GaN系、AlGaN/GaN/InGaN系の多層の繰り返し構造で構成されることができて、前記n型GaN系半導体層上にはn型電極をさらに含んで構成されることができる。そして、前記n型GaN系半導体層の断面にはV-形状の歪曲構造が形成されることもできる。前記V-形状の歪曲構造は、平らな成長面と、傾いた成長面がともに存在する。]
[0053] 図33は本発明に採用された発光ダイオード層に形成されるV-形状の歪曲構造を示したもので、(a)は断面模式図であり、(b)は断面実物写真であり、(c)は平面写真である。]
[0054] 発光チップ111はN型窒化物半導体層で、前記n型窒化物半導体層上には活性層が形成されて、前記活性層は少なくとも一つ以上の量子井戸層を有し、前記量子井戸層はInGaNまたはGaNで構成されることができて、また前記活性層は少なくとも一つの量子障壁層をさらに含むことができる。前記量子障壁層はInGaN、GaNまたはAlGaNで構成されることができて、量子障壁層のバンドギャップは量子井戸層よりは大きいことが特徴である。]
[0055] 前記活性層上にはp型窒化物半導体層が形成されて前記p型窒化物半導体層はp型超格子層とp型GaN系半導体層を含んで構成されて、前記p型超格子層は、GaN/InGaN系、AlGaN/GaN系、AlGaN/GaN/InGaN系の多層の繰り返し構造で構成されることができる。また、前記p型窒化物半導体層は、p型超格子層;前記p型超格子層上のp型GaN層;及び前記p型GaN層上のp型GaNコンタクト層を含んで構成されることができる。]
[0056] そして、前記p型窒化物半導体層上に透明電極及びボンディング電極をさらに含んで構成される。前記透明電極は透光性の酸化物導電層であることができる。]
[0057] また、前記V-形状の歪曲構造は、前記n型半導体層、活性層、p型半導体層のうち少なくとも何れか一つの層に連続して形成されることができる。前記V-形状の歪曲構造は貫通転位の周りに形成されることができて、この領域の抵抗を高めることによって、前記貫通転位による漏洩電流を防止して、ESD効果を向上させることができる。それだけではなく、前記V-形状の歪曲構造による半導体表面に凹凸構造が形成されてこれによる輝度向上の効果も得ることができる。即ち、サファイア基板とその上部に形成されるGaN半導体との格子不整合によって貫通転位(threading dislocation)が発生されて、前記貫通転位は静電気が印加される時、電流が集中されて漏洩電流の原因となる。従って、従来には漏洩電流の原因となる貫通転位を減らしてESDによる破損を減らすために多様な研究が行われて来た。即ち、本発明では、前記貫通転位の周りに任意にV-形状の歪曲構造を形成して、前記貫通転位が存在する領域の抵抗を高めることによって、この領域に集中される電流を遮断することで、ESDの耐性を向上させる効果も得ることができる。この際、前記V-形状の歪曲構造層は、600〜900℃の低い成長温度または化学的エッチングと再成長によって形成することができる。このようにして完成された青色LEDチップは基板の厚さを研磨またはエッチング法等で調節して、前記青色LEDチップの全体の厚さを50um〜400umになるように調節することができる。]
[0058] 前記白色光出力のための赤色蛍光体には、N(例、CaAlSiN3:Eu)を含む窒化物(Nitride)系蛍光体を用いることができる。このような窒化物系赤色蛍光体は黄化物(Sulfide)系蛍光体より熱、水分等の外部環境に対する信頼性が優れるだけではなく、変色の恐れが少ない。特に、高色再現性を得るために特定範囲(430〜465nm)に限定した青色LEDチップの主波長で高い蛍光体の励起効率を有する。その他、Ca2Si5N8:Eu等の他の窒化物系蛍光体や黄化物系蛍光体が赤色蛍光体に用いられることもできる。緑色蛍光体には、β-SiAlON:Euの窒化物系または(Bax、Sry、Mgz)SiO4:Eu2+、F、Cl(0<x、y≦2、0≦z≦2、0ppm≦F、Cl≦5000000ppm)のシリケート(Silicate)系蛍光体を用いることができる。このような窒化物系及びシリケート蛍光体も前記青色LEDチップの主波長の範囲(430〜465nm)で高い励起効率を有する。]
[0059] 好ましくは、青色LEDチップの半値幅(FWHM)は10〜50nmであり、緑色蛍光体の半値幅は30〜150nmであり、赤色蛍光体の半値幅は50〜200nm程度である。各光源が上記の範囲の半値幅を有することによって、より良い色均一性及び色品質の白色光を得るようになる。特に、青色LEDチップの主波長と半値幅を夫々430〜465nm及び10〜50nmに限定することによって、CaAlSiN3:Eu赤色蛍光体の効率とβ-SiAlON:Eu系または(Bax、Sry、Mgz)SiO4:Eu2+、F、Cl(0<x、y≦2、0≦z≦2、0ppm≦F、Cl≦5000000ppm)系緑色蛍光体の効率を大きく向上させることができる。前記青色LEDチップは主波長の範囲が380〜430nmである紫外線(UV)LEDチップに変えることもできるが、この場合は白色光を出力するために透光性透明樹脂116に少なくとも青色、緑色、赤色蛍光体が含まれなければならない。青色蛍光体には(Ba、Sr、Ca)5(PO4)3Cl:(Eu2+、Mn2+)またはY2O3:(Bi3+、Eu2+)の中から選択して用いることができて、緑色及び赤色蛍光体は前記YAG系、TAG系、シリケート系、スルフィド系またはナイトライド系の中から選択して用いることができる。]
[0060] 一方、白色光を出力するための白色LEDは蛍光体を用いなくても作ることができる。例えば、青色光を発する窒化物系のInGaN及び/またはGaNで構成された第1量子井戸層上及び/または下に前記青色光とは異なる波長(例、黄色光)を出す第2量子井戸層をもう一つ形成することによって前記青色光との組合で白色光を発するLEDチップを作ることができる。前記量子井戸層は多重量子井戸構造であることができて、井戸層を形成するInGaNのIn量を調節して第1及び第2量子井戸層を作ることができる。前記第1量子井戸層がUV領域(380〜430nm)の光を発すると、前記第2量子井戸層は青色光を、そして第3量子井戸層は黄色光を発するように活性層のIn量を調節して作ることができる。]
[0061] 一方、前記部118は前記キャビティ117の底面に露出されるリードフレーム112、113の上部面が下部に一定の深さで形成される。]
[0062] このような前記部118は、少なくとも一つの発光チップ111が搭載されるリードフレーム112の一端部に下向折曲される折曲部で備えられて、このような折曲部は前記発光チップ111が搭載される平らな搭載面と、前記搭載面から左右両側に一定角度上向に傾くように延長されて前記発光チップ111の外部面と向い合う左右一対の下部傾斜面112a、112aで備えられる。]
[0063] このような下部傾斜面112a、112aには前記発光チップ111の発光時発生された光を反射させることができるように反射部材が備えられることもできる。]
[0064] このような部118、118aの形成深さHはこれに搭載される発光チップ111の高さhを考慮して50um〜400umの深さであれば十分である。このようにすることによって、パッケージ本体のキャビティの高さHを150um〜500umに低くすることができて、キャビティ内に充填される透光性透明樹脂の充填使用量を減らして製造コストを低減し、また光輝度を向上させることができる一方、製品の小型化を図ることができる。]
[0065] そして、前記凹溝118aに搭載された発光チップ111の外部面と向い合うリードフレーム112、113の端部には前記発光チップ111の発光時発生された光を反射させることができるように反射部材が備えられる下部傾斜面112b、113bを夫々備えることが好ましい。]
[0066] 一方、上述のような構成を有する発光ダイオードパッケージ100、100aはキャビティ117の真中に配置される発光チップ111が前記リードフレーム112に下向折曲形成される折曲部の搭載面に搭載されたり、互いに向い合うリードフレーム112、113の互いに向い合う端部の間に形成される凹溝118aに搭載されることによって、前記リードフレーム112、113と金属ワイヤ114a、114bを媒介にワイヤボンディングされる発光チップ111の上部面は前記リードフレーム112、113の上部面の高さと略同一になるように配置することもできる。]
[0067] このような場合、前記発光チップ111とワイヤボンディングされる金属ワイヤ114a、114bの最大の高さは前記発光チップ111の搭載高さが低くなっただけ低くすることができる。]
[0068] これによって、前記発光チップ111及び金属ワイヤ114a、114bを保護するように前記キャビティ117に充填される透光性透明樹脂116の充填量を減らすことができる一方、前記透光性樹脂の充填高さHも前記発光チップ111の搭載高さが低くなっただけ低くすることができて、これにより前記発光チップの発光時発生された光の光輝度を従来に比べて相対的に高めることができる。]
[0069] そして、前記キャビティ117に充填される透光性透明樹脂116の充填高さHを低くすることによって前記パッケージ本体115の上端高さも前記充填高さが低くなっただけ低くしてパッケージの全体の大きさをより小型化することができる。]
[0070] 図34の(a)から(c)は図32に図示された発光ダイオードパッケージで外部のリードフレームを形成する工程を図示した概路図である。] 図32
[0071] 図34の(a)から(c)を参照すると、まず、陰極及び陽極リードフレーム112、113は本体の殆どが樹脂物で射出成形されるパッケージ本体115に一体に固定されるが、端部は外部電源と連結されるように前記パッケージ本体115の外部面に露出される(図34の(a))。]
[0072] 前記パッケージ本体115の外部に下向露出されたリードフレーム112、113はパッケージの側面及び/または下面を介して折曲されてキャビティ117が形成された発光面とは反対方向に折曲されて形成される。]
[0073] 本発明のパッケージ100では前記パッケージの外部に下向露出されたリードフレーム112、113はパッケージの実装面(底面119)の側面及び/または裏面(後方または下部)にリードフレームが折曲形成されている。]
[0074] 形成過程は、まずパッケージ底面に露出されたリードフレーム112の端部を1次に折曲してパッケージ100の側面の形状に合わせて(図34の(b))、次にパッケージ底面119の後方に折曲して全体リードフレーム112の形状を完成する(図34の(c))。]
[0075] 一方、上述のように、前記横方向LEDブロックBhと縦方向LEDブロックBvから放出された光は互いに重畳されて、この場合、前記光は導光板120によって均一に直進することができる。このように、前記横方向LEDブロックBhと縦方向LEDブロックBvから放出された光が互いに重畳されることによって、本実施形態によるバックライトユニットはエッジ型でもローカルディミングの具現が可能である。]
[0076] これを図6を参照して説明する。図6は図3に図示された実施形態によるバックライトユニットでローカルディミングが具現される原理を説明するための図である。] 図3
[0077] まず、図6(a)は導光板の側面に配置されるLEDアレイが2個であり、夫々横方向と縦方向に配置された場合を示して、一つのLEDアレイは2個のLEDブロックを有する。この場合、夫々のLEDブロックに含まれたLEDチップの数を考慮することなく、前記夫々のLEDブロックは光を実質的に発光しない状態(0)と発光する状態(1)の二つのモードで作動することと、LEDブロックから放出された光が均一に直進することとを仮定すると、図6(a)に図示されたように、導光板を4個の領域に分割してその輝度を調節することができる。]
[0078] 即ち、2個の横方向LEDブロックのうち一つと2個の縦方向LEDブロックのうち一つのみを発光させることによって、4個に分割された導光板の各領域の輝度相対値は1/2、0、1(1/2+1/2)、1/2を示すことができる。より詳細な例を図6(b)を参照して説明する。]
[0079] 図6(b)は導光板の側面に配置されるLEDアレイが4個であり、横方向と縦方向に夫々2個ずつ(各方向に配置された2個のLEDアレイは導光板を介して互いに対向して配置される)である場合を示して、一つのLEDアレイは3個のLEDブロックを有する。また、図6(a)と異なって、前記夫々のLEDブロックは光を実質的に発光しない状態(0)と発光する状態(1)及びその中間発光状態(1/2)の三つのモードで作動することができる。]
[0080] これによって、4個のLEDアレイの夫々の発光状態が図6(b)のような状態である場合、導光板の9個の分割駆動領域に分けられて、各領域の輝度相対値は1/2(1/3+1/6)、1/3(1/6+1/6)、2/3(1/6+1/6+1/3)、2/3(1/3+1/3)、1/2(1/3+1/6)、5/6(1/3+1/6+1/3)、2/3(1/3+1/6)、1/3(1/6+1/6)、2/3(1/3+1/6+1/6)に該当する。]
[0081] このように、本実施形態によるバックライトユニットは、導光板側面に配置されたLEDアレイに含まれた各LEDブロックの輝度を個別的に調節することができて、これにより、ローカルディミングが可能になる。特に、分割駆動される領域の数はLEDブロックの数によって決まり、調節可能な輝度レベルは発光状態の場合の数とLEDアレイの数(2個または4個)によって多様に調節されることができる。この場合、発光状態の場合の数とLEDアレイの数が多いほどローカルディミングをより微細に調節することができる。]
[0082] 従って、図4に図示された形態と異なって、図5のように導光板120の側面に位置して互いに垂直するように配置された2個のLEDアレイ110のみを含む形態も可能である。] 図4 図5
[0083] 一方、ローカルディミングのための分割駆動領域は本実施形態で示したように横軸と縦軸においてその個数が同一である場合(正方形)だけではなく、その個数が互いに相異なる(長方形)場合でも可能である。]
[0084] また、実施形態によって異なるが、液晶パネルの大きさが40インチの場合には64個(8×8)の分割駆動領域に分けて駆動することが一番好ましい。また、液晶パネルの大きさが46インチの場合には80個(10×8)の領域、52インチの場合には96個(12×8)の領域に分けて駆動することが好ましい。]
[0085] 上述のように、本実施形態によるバックライトユニットはLEDブロック別に輝度値が調節されることを特徴として、これはLEDブロックに注入される電流信号の大きさを調節することによって実行されることができる。このような事項を図7を参照して説明する。] 図7
[0086] 図7は図3の実施形態によるバックライトユニットで各LEDブロックの輝度を調節する制御部を示す概略図である。] 図3 図7
[0087] まず、パネル映像信号伝達部(図3でC2で図示)はパネル情報伝達回路部160、161とパネル情報組合回路部162を含んで構成される。前記パネル情報伝達回路部160、161は液晶パネル150から分割駆動領域別の映像信号を受ける。この場合、前記パネル映像信号伝達部は縦軸制御部160と横軸制御部161を含んで、受け入れる映像信号は液晶パネルに印加される電気的信号によるパネルの開口率(液晶の勾配変化)とR、G、Bカラー駆動信号に該当する。] 図3
[0088] 前記映像信号は横軸と縦軸に対してマトリックス形態でパネル情報組合回路部162に集積されて、これからLEDブロック駆動制御部(未図示、図3でC1で図示)を通じて、図7で矢印で示したように(横・縦一つずつのLEDブロックに対してのみ図示)、夫々のLEDブロックBh、Bvの出力パワーを決める。] 図3 図7
[0089] この場合、制御部を構成する前記パネル映像信号伝達部とLEDブロック駆動制御部に関する具体的な回路構成は液晶パネルとLEDを連結する公知の回路構成を用いることができる。]
[0090] 一方、図7では、説明の便宜上横・縦夫々4個の分割駆動領域に対する構成、即ち、16個のLEDブロックBh、Bvが制御される構成を図示したが、分割駆動領域の全体を制御するためにはそれに該当する数だけの伝達回路部と組合回路部が必要であろう。] 図7
[0091] 図8は本発明の他の実施形態で採用されることができる導光板を上から見た平面図であり、図9は図8の導光板で採用されることができる一実施形態を図示した図である。] 図8 図9
[0092] 図8に図示されたように、本実施形態の導光板820は互いに光学的に区別されることができる4個の領域を有する。これは、図3の実施形態で、導光板を仮想的な分割駆動領域で示したことと異なって、物理的(光学的)に区分された領域に該当する。] 図3 図8
[0093] このように、前記導光板820は、その内部に夫々横及び縦方向に配置され、光の進行を制御、例えば、遮断する分離構造Dによって4個の領域に分けられる。これにより、分離構造Dによって分けられた前記導光板820の夫々の領域は互いに干渉なく分割駆動が可能であり、前記の実施形態で説明したLEDブロックの夫々の個別制御と結合してローカルディミングをより効果的に具現することができる。]
[0094] 一方、他の実施形態では、前記分離構造は光反射度が高い物質からなる反射構造であったり、図9に図示されたように夫々の分離領域の境界地点を屈曲処理して形成された屈曲部Bになることができる。また、前記導光板820自体が互いに分離された構造であることもできる。] 図9
[0095] 以上で説明したように、本発明の実施形態によるバックライトユニットは、従来の直下型バックライトユニットのようにバックライトユニットの厚さを厚くする必要がないため(即ち、本発明では導光板を用いて液晶パネルに光を伝達する)、部分駆動が可能でありながら厚さを薄くすることができる。これによって、部分駆動による効果(例えば、ローカルディミング方式によるコントラスト比の増加、鮮明な画質の具現等)を十分に得ることができて、製品の薄型化にも有利である。]
[0096] 以下では、本発明の他の側面による多様な実施形態を説明する。以下の多様な実施形態によるバックライトユニットの場合、別に図示はしないが、上述の図3から図9の実施形態、即ち、ローカルディミングが可能なエッジ型バックライトユニットで用いられた構造とともに使用が可能である。] 図3 図9
[0097] まず、図10は本発明の他の実施形態によるバックライトユニットの一部を図示した斜視図であり、図11は図10に図示されたバックライトユニットを切断した断面図である。ここで、本発明の実施形態によるバックライトユニットは複数個に分割された導光板を備えるが、説明の便宜上複数個の導光板のうち第1及び第2導光板を限定して図示した。] 図10 図11
[0098] 図10及び図11を参照すると、バックライトユニットはボトムケース110、導光板120、光源ユニット130及び固定部材140を含む。] 図10 図11
[0099] 前記ボトムケース110は収納空間を有する。例えば、前記収納空間は前記ボトムケース110の底面及び前記底面のエッジで折曲された側壁によって形成されることができる。]
[0100] 前記導光板120は複数個に分割されている。複数個に分割された前記導光板120は前記ボトムケース110の収納空間に並列的に配置されている。]
[0101] 前記導光板120の形態は四角形で図示したが、これに限定されず、三角形、六角形等様々な形態を有することができる。]
[0102] 前記各導光板120の一側には前記導光板120に光を提供する光源ユニット130が配置されている。前記各光源ユニット130は光を形成する光源131及び前記光源131の駆動電圧を印加するための多数の回路パターンを備える印刷回路基板132を含むことができる。]
[0103] 前記光源131の例としては、電流が印加される場合発光する発光ダイオードであることができる。ここで、前記発光ダイオードは多様な形態を有することができる。例えば、前記発光ダイオードは青色、緑色及び赤色を夫々具現するサブ発光ダイオードを含むことができる。この際、青色、緑色及び赤色を夫々具現するサブ発光ダイオードから放出された青色、緑色及び赤色光は互いに混色されて白色光を具現することができる。または、前記発光ダイオードは青色及びUV発光ダイオードのうち少なくとも一つを含んだり、これら発光ダイオードから放出された青色光の一部を黄色に変換させる蛍光体を含むことができる。この際、前記青色と前記黄色が混色されて白色光を具現することができる。この際、前記青色と前記緑色、黄色、赤色または前記青色と前記黄色が混色されて白色光を具現することもできて、または前記UV光を青色、緑色、黄色、赤色または青色、緑色、赤色に変換させて白色光を具現することができる。前記白色光の構成は上記で説明したように、透光性透明樹脂116には前記発光チップから発生された光を白色光に変換させることができるYAG系、TAG系、シリケート系、スルフィド系またはナイトライド系のうち何れか一つの波長変換手段である蛍光物質が含まれることができる。]
[0104] 青色発光ダイオード(LED)チップの半値幅(FWHM)は10〜50nmであり、緑色蛍光体の半値幅は30〜150nmであり、赤色蛍光体の半値幅は50〜200nm程度である。各光源が上記の範囲の半値幅を有することによって、より良い色均一性及び色品質の白色光を得るようになる。特に、青色LEDチップの主波長と半値幅を夫々430〜465nm及び10〜50nmに限定することによって、CaAlSiN3:Eu赤色蛍光体の効率とβ-SiAlON:Eu系または(Bax、Sry、Mgz)SiO4:Eu2+、F、Cl(0<x、y≦2、0≦z≦2、0ppm≦F、Cl≦5000000ppm)系緑色蛍光体の効率を大きく向上させることができる。前記青色LEDチップは主波長の範囲が380〜430nmである紫外線(UV)LEDチップに変えることもできるが、この場合は白色光を出力するために透光性透明樹脂116に少なくとも青色、緑色、赤色蛍光体が含まれなければならない。青色蛍光体には(Ba、Sr、Ca)5(PO4)3Cl:(Eu2+、Mn2+)またはY2O3:(Bi3+、Eu2+)の中から選択して用いることができて、緑色及び赤色蛍光体は前記YAG系、TAG系、シリケート系、スルフィド系またはナイトライド系の中から選択して用いることができる。]
[0105] 前記光源ユニット130で形成された光は前記導光板120の側面に入射されて、前記導光板120の内部全反射によって上部に出射される。]
[0106] 前記固定部材140は前記分割された導光板120の間に配置されて、前記分割された導光板120が個別的に流動することを防止する。]
[0107] 前記固定部材140は挿入部141と前記挿入部141と連結された頭部142を含む。]
[0108] 前記挿入部141は前記分割された導光板120の間に挿入されて、前記分割された導光板120が左右に流動することを防止することができる。即ち、前記挿入部141は前記分割された導光板120のうち互いに隣接した第1及び第2導光板120a、120bの間に挿入される。ここで、前記挿入部141はその端部から両側に夫々拡張されて前記頭部142と連結される第1及び第2傾斜面141a、141bを含む。即ち、前記挿入部141の断面は三角形の形態を有することができる。これにより、前記挿入部141は前記分割された導光板120の間に容易に挿入されることができる。]
[0109] 前記頭部142は前記挿入部141に比べて大きい面積を有する。また、前記頭部142は隣接した導光板の隔離距離より大きい幅を有する。これにより、前記頭部142は前記分割された導光板120の上端のエッジに配置される。即ち、前記頭部142は前記挿入部141を介して互いに対向する導光板120の上端エッジにかかって、前記固定部材140が前記分割された導光板120の間から抜けることを防止する。これとともに、前記頭部142は前記分割された導光板120を下向加圧して、前記分割された導光板120が上部に流動することを防止する。]
[0110] 前記固定部材140は挿入部141と頭部142とを備えることによって、前記分割された導光板120の間に配置され、前記分割される導光板120が左右、上下に流動することを防止することができる。]
[0111] 前記固定部材140は前記ボトムケース110を横切るストライプ状を有したり、前記各導光板120の周辺をくるむように形成される格子形状を有することができる。]
[0112] 前記固定部材140は、画質に及ぶ影響を最小化するために、光を透過する材質、例えば透明なプラスチックからなることができる。これに加えて、前記固定部材140は前記導光板120の間に漏洩される光を該当導光板120に入射させるための反射物質、例えばTiO2を含むこともできる。]
[0113] これに加えて、前記各導光板120の下部に反射部材150が配置されることができる。前記反射部材150は前記導光板120の下部に出射される光を反射して、前記導光板120に再入射させることにより、バックライトユニットの光効率を向上させる。]
[0114] これに加えて、前記バックライトユニットは、前記固定部材140によって支持されて前記導光板120上に配置された光学部材160をさらに含むことができる。前記光学部材160の例としては、前記導光板140に配置された拡散板、拡散シート、プリズムシート及び保護シートを含むことができる。この際、前記光学部材160は前記固定部材140によって前記導光板140と一定間隔を有するようになる。これにより、前記導光板120は前記光学部材160に均一に光を提供することができる。]
[0115] 従って、ローカルディミング駆動のために複数個に分割された導光板を備える本発明の実施形態によるバックライトユニットにおいて、分割された導光板の流動を防止するための固定部材を備え、前記導光板の流動による不良を防止することができる。]
[0116] 図12は図10から変形された実施形態によるバックライトユニットの断面図である。] 図10 図12
[0117] 本実施形態において、反射膜を除いて以上で説明した図10のバックライトユニットと同一の構成を有する。従って、本実施形態は図10の実施形態と同一の構成には同一の参照番号を付し、重複説明は省略する。] 図10
[0118] 図12を参照すると、本発明の実施形態によるバックライトユニットはボトムケース110、複数個に分割された導光板120、光源ユニット130及び固定部材140を含む。] 図12
[0119] 前記各導光板120は光が入射される第1面121、前記第1面121の上部エッジで折曲されて前記光が出射される第2面122、前記第2面122と対向して前記光を前記第2面122に反射させる第3面123、及び前記第1面121と対向して前記第2及び第3面122、123と連結される第4面124を含むことができる。この際、前記分割された導光板120は第1面121と第4面124が互いに向い合うように配列される。例えば、前記分割された導光板120のうち互いに隣接した第1及び第2導光板120a、120bにおいて、前記第1導光板120aの第1面121と前記第2導光板120bの第4面124は互いに向い合う。]
[0120] 前記固定部材140は前記複数個に分割された導光板120、例えば前記第1及び第2導光板120a、120bの間に挿入される挿入部141と前記挿入部141と連結されて前記第1及び第2導光板120a、120bの上端エッジに延長されて配置された頭部142を含む。]
[0121] 前記挿入部141はその端部から両側に夫々拡張されて、前記頭部142と連結される第1及び第2傾斜面141a、141bを含むことができる。即ち、前記挿入部141の断面形態は三角形であることができる。]
[0122] ここで、前記第1及び第2傾斜面141a、141bのうち何れか一つは光源ユニット130からの光が入射される導光板120の第1面121に向けて傾くことができる。例えば、前記分割された導光板120のうち互いに隣接した第1及び第2導光板120a、120bにおいて、前記第1導光板120aの第1面121と前記第1傾斜面141aは互いに向い合って、前記第2導光板120bの第4面124と前記第2傾斜面141bは互いに向い合うことができる。ここで、前記第1傾斜面141aは前記第1面121の上部に向けて拡張されて、前記第2傾斜面141bは前記第4面124の上部に向けて拡張される。]
[0123] この際、前記挿入部141の外側面、即ち前記第1及び第2傾斜面141a、141bに反射膜143を備える。]
[0124] 前記反射膜143によって、前記第1導光板120aの第1面121に提供される光が前記第2導光板120bの第4面124に向けて漏洩される光の一部または全体を前記第1導光板120aに提供することができる。これによって、前記分割された導光板120の間に漏洩される光によって、ホットスポット(hot spot)が発生することを防止することができる。ここで、ホットスポットは画面の一部が周辺に比べて輝度の明るい輝点不良である。]
[0125] 前記反射膜143は前記第1傾斜面141aによって前記第1面121の上部に向けて拡張された傾斜を有することができるため、前記反射膜143は効率的に前記第1面121に光を反射させることができる。ここで、前記光源ユニット130の輝度特性及び前記導光板120の材質によって前記反射膜143の反射率と前記第1及び第2傾斜面141a、141bの角度を調節して、ホットスポットを改善することができる。]
[0126] 従って、本実施形態のバックライトユニットは、固定部材に分割された導光板の間に漏洩される光を一部または全体を反射する反射膜を備えて、分割された導光板の流動だけではなくホットスポット問題を改善することができる。]
[0127] 図13は図10の実施形態から変形された実施形態によるバックライトユニットに備えられた固定部材を図示した斜視図である。] 図10 図13
[0128] 本実施形態において、固定フレームを除いて以上で説明した図10の実施形態のバックライトユニットと同一の構成を有する。従って、本実施形態は図10の実施形態と同一の構成には同一の参照番号を付し、重複説明は省略する。] 図10
[0129] 図13を参照すると、本発明の実施形態によるバックライトユニットはボトムケース110、複数個に分割された導光板120、光源ユニット130、固定部材140及び固定フレーム170を含む。] 図13
[0130] 前記固定フレーム170は複数個で備えられる固定部材140を互いに連結する。具体的に、前記固定フレーム170は内部が開口された四角形のフレーム状を有する。ここで、前記固定部材140は前記固定フレーム170の開口部に配置される。ここで、図示されたように前記固定部材140はストライプ状を有することができる。しかし、前記固定部材140の形態は限定されず、格子形態を有することもできる。]
[0131] 一方、前記固定部材140と前記固定フレーム170は成形によって製造されて一体になることができる。または、前記固定部材140と前記固定フレーム170は結合手段、例えば接着剤または締結部品等を用いて互いに結合されることができる。]
[0132] これによって、前記複数個の固定部材140は前記固定フレーム170によって前記分割された導光板120に一度に組立てることができるため、個別的に組立てる場合より組立生産性を向上させることができる。]
[0133] また、前記固定フレーム170は前記ボトムケース(図1の110)に締結されることができる。これにより、前記複数個の固定部材140は前記ボトムケース110上に固定されることができて、前記分割された導光板120をさらに効果的に固定することができる。] 図1
[0134] 従って、本発明の実施形態のバックライトユニットは、複数個の固定部材を互いに連結する固定フレームを備えることによって、組立生産性及び固定性をさらに向上させることができる。]
[0135] 次に、図14は本発明の他の実施形態によるバックライトユニットの斜視図であり、図15は図14に図示されたバックライトユニットの一部を切断した断面図である。ここで、バックライトユニットは多数の導光板を備えることができるが、説明の便宜上2個の導光板に限定して図示した。] 図14 図15
[0136] 図14及び図15を参照すると、バックライトユニットはボトムケース110、前記ボトムケース110に並列的に配置された複数個の導光板120、前記複数個の導光板の各一側に配置された光源ユニット130を含む。] 図14 図15
[0137] 具体的に、前記ボトムケース110は複数個の導光板120及び前記光源ユニット130を収納するための収納空間を有する。例えば、前記収納空間は前記ボトムケース110の底面及び前記底面のエッジで上向折曲された側壁によって形成されることができる。]
[0138] 前記複数個の導光板120のエッジに夫々光源ユニット130を配置させることによって、エッジ型バックライトユニットにロカルデ−ミング機能を付与することができる。即ち、前記光源ユニット130は該当導光板120に調節された輝度値を有する光を提供して、該当導光板120は調節された輝度値の光を液晶パネルの選択された領域に提供することができる。]
[0139] 前記複数個の導光板120は夫々収容溝121を有する一側面125、前記一側面と対向する他側面126、前記一側面125のエッジから折曲延長された下部面127及び前記下部面127と対向する上部面128を含む。前記他側面126は前記光源ユニット130から形成された光が入射される入射面の役割を遂行することができる。前記下部面127は前記光を上部に全反射させる反射面の役割を遂行することができる。ここで、図面には図示されていないが、前記下部面127には多数の光学パターンが配置されることができる。また、前記上部面128は前記光が外部に出射される出射面の役割を遂行することができる。]
[0140] ここで、前記複数個の導光板120は隣接した導光板同士、一側面125と他側面126が互いに向い合うように配置されることができる。例えば、前記複数個の導光板120は互いに隣接した第1及び第2導光板120a、120bを含むことができる。この際、第1導光板120aの他側面126と第2導光板120bの一側面125は互いに向い合うように配置される。]
[0141] 前記光源ユニット130は互いに隣接した導光板、例えば第1導光板120aの他側面と第2導光板120bの一側面の間に配置される。この際、前記光源ユニット130は前記一側面125に形成された収容溝121に収容される。これによって、前記複数個の導光板120の夫々の間に光源ユニット130を設けるために前記複数個の導光板120を一定間隔で離隔させる必要がないため、バックライトユニットはコンパクトに形成することができる。また、前記複数個の導光板120の間の間隔を減らすことができて、前記複数個の導光板120の間に光が漏洩されることを防止することができる。]
[0142] 前記収容溝121は前記下部面127のエッジから上向折曲されて延長された第1面122と前記第1面122のエッジから外側に折曲されて延長された第2面123によって形成されることができる。この際、前記光源ユニット130は前記第1導光板120aの他側面126に光を入射する場合、前記第1面122は前記光源ユニット130の後方と向い合うようになり、前記第2面123は前記光源ユニット130の側面と向い合うようになる。]
[0143] ここで、前記収容溝121、特に第2面123の光学特性を調節して、前記複数個の導光板120の間に漏洩される光によってホットスポットが発生されることを防止することができる。例えば、前記第1面122は拡散面、反射面及び光学研磨面(Optical polished surface)のうち何れか一つからなることができる。ここで、前記第1面122は、漏洩光のうち一部は前記他側面126に反射させて、その他の漏洩光は吸収したり外部に透過させる。また、前記第2面123は拡散面からなることができる。ここで、前記第2面123は40から70%の反射率を有することができる。この際、前記第2面123の反射率が40%以下である場合、前記導光板120の間の境界は前記導光板120の上部面128より明るくなり、ホットスポットを発生するようになる。一方、前記第2面123の反射率が70%以上である場合、前記導光板120の境界は前記導光板120の上部面128より暗くなるダークスポットを発生するようになる。]
[0144] これに加えて、前記一側面125は前記収容溝121に延長される、即ち前記第2面123のエッジから上向折曲されて延長される第3面124をさらに含むことができる。前記第3面124は隣接した導光板120の他側面126と平行に向い合うことができる。ここで、前記第3面124は拡散面、反射面及び光学研磨面(Optical polished surface)のうち何れか一つからなることができる。]
[0145] 即ち、前記収容溝121の第2面123は拡散面からなり、前記第1面122と前記第3面124の光学特性はホットスポットに大きく影響しない。しかし、前記第1面122と第3面124のうち広い面積を有する面が光学研磨面からなる場合、光透過量が増加してホットスポットを発生するようになる。従って、前記第1面122と第3面124のうち広い面は光学研磨面(Optical polished surface)を除いて、拡散面または反射面からならなければならない。]
[0146] 例えば、前記第3面124の面積が前記第1面の面積122に比べて大きい場合、前記第1面122は光学研磨面(Optical polished surface)、反射面及び拡散面のうち何れか一つからなることができる。しかし、前記第3面124は反射面及び拡散面のうち何れか一つからなることができる。一方、前記第3面124の面積が前記第1面122の面積に比べて小さい場合、前記第3面124は光学研磨面(Optical polished surface)、反射面及び拡散面からなることもできる。 前記第1面122は反射面及び拡散面のうち何れか一つからなることができる。]
[0147] ここで、前記第1、第2及び第3面の光学特性、特に前記第2面の光学特性は表面に塗布されるホワイトインクの濃度を変化させて調節することができる。但し、本発明の実施形態で導光板に備えられた収容溝の形態は四角形であると説明及び図示したが、これに限定されない。]
[0148] 以下、図16から図19を参照して本発明の一実施形態による導光板に備えられた収容溝の様々な形態を具体的に説明する。] 図16 図19
[0149] まず、図16のように、導光板220の収容溝221は、直線の第1面222と前記第1面222から上向に傾いた第2面223によって形成された台形の断面形状を有することができる。] 図16
[0150] また、図17のように、導光板320の収容溝321は、下部面327のエッジから上部面328のエッジに傾くように延長された第1面322によって形成された三角形の断面形状を有することができる。] 図17
[0151] また、図18のように、導光板420の収容溝421は、直線の第1面422と前記第1面422から上向に傾いた第2面423によって形成された台形の断面形状を有することができる。ここで、前記導光板420は前記収容溝421の第2面423から上向折曲して延長された第3面424を備えることができる。] 図18
[0152] また、図19のように、導光板520の収容溝521は、直線の第1面522と前記第1面522から上向折曲された第2面523によって形成されることができる。この際、前記収容溝521が形成された一側面525は光が入射される入射面の役割をすることができる。即ち、前記光源ユニットを収容するための収容溝521は入射面に備えられることができる。この際、前記導光板520の一側面525と対向する他側面526は上向に拡張されるように傾いた傾斜面526aを備えることができる。前記傾斜面526aは隣接した光源ユニットの後方から漏洩される光を効率的に反射させて、ホットスポットをさらに効率的に改善するためのものである。] 図19
[0153] 再び図14及び図15を参照すると、各導光板120は平坦な下部面127を有することによって、複数個の前記導光板120の下部面127は互いに一直線上に配置されることができる。これにより、複数個の導光板120を組立て易いだけではなく、バックライトユニットの組立性を向上させることができる。これに加えて、バックライトユニットを大型表示装置に適用する場合、複数個の導光板120の平坦度を合わせることがさらに容易である。また、各導光板120の下部面127が平坦であることによって、導光板120の切断工程及び鏡面(optical polishing)加工をさらに容易に遂行することができる。] 図14 図15
[0154] 前記光源ユニット130は光を形成する光源131及び前記光源131の駆動電圧を印加するための多数の回路パターンを備える印刷回路基板132を含むことができる。 ここで、前記光源131は前記印刷回路基板132に複数個で実装されていることができる。]
[0155] 前記光源131の例としては、電流が印加される場合発光する発光ダイオードであることができる。ここで、前記発光ダイオードは多様な形態を有することができる。例えば、前記発光ダイオードは青色、緑色及び赤色を夫々具現するサブ発光ダイオードを含むことができる。この際、青色、緑色及び赤色を夫々具現するサブ発光ダイオードから放出された青色、緑色及び赤色光は互いに混色されて白色光を具現することができる。または、前記発光ダイオードは青色発光ダイオード及び前記青色発光ダイオードから放出された青色光の一部を黄色に変換させる蛍光体を含むことができる。この際、前記青色と前記黄色が混色されて白色光を具現することができる。]
[0156] 本発明の実施形態で、前記光源ユニットは光源として発光ダイオードを備えると説明したが、これに限定されない。例えば、前記光源ユニットの光源はCCFL及びEEFL等であることもできる。]
[0157] これに加えて、前記各導光板120の下部に反射部材150が配置されることができる。前記反射部材150は前記導光板120の下部に出射される光を反射して前記導光板120に再入射させることによって、バックライトユニットの光効率を向上させる。]
[0158] 本発明の実施形態で,前記反射部材150は多数個に分割されて、前記各導光板120の下部に配置されると説明したが、これに限定されない。即ち、前記反射部材150は一体に複数個の導光板下部に配置されることもできる。]
[0159] この際、前記複数個の導光板下部面は一直線上に配置されるため、容易に前記反射部材150を附着することができる。]
[0160] これに加えて、前記バックライトユニットは前記導光板120上に配置された光学部材160をさらに含むことができる。前記光学部材160の例としては、前記導光板140に配置された拡散板、拡散シート、プリズムシート及び保護シートを含むことができる。]
[0161] 以下、本発明の実施形態によるバックライトユニットの輝度特性を説明する。ここで、バックライトユニットに備えられた複数個の導光板は第1面と第2面によって形成された収容溝と前記収容溝から延長された第3面を備える。この際、前記第1面と第2面は拡散面からなり、前記第3面は反射面からなる。前記拡散面は45%の反射率を有し、前記反射面は90%の反射率を有する。]
[0162] 図20は本発明で導光板の二つの地点の距離による照度分布図を示すグラフである。図20のように、一つの導光板のA地点(0mm)から他の導光板のB地点(110mm)までの距離による照度を確認した結果、前記二つの地点にかけて均一な分布を表した。] 図20
[0163] これに加えて、前記第1面及び前記第3面が反射面からなり、前記第2面が拡散面からなる場合にも同一の結果を得て、説明は省略した。]
[0164] これによって、複数個の導光板を備えるバックライトユニットにおいて、各導光板に光源ユニットを収容するための収容溝の第2面が拡散面からなる場合、複数個の導光板上部及び前記複数個の導光板の境界部で輝度が均一に表れた。]
[0165] 従って、本発明の実施形態のバックライトユニットは、複数個に分割された導光板と各導光板のエッジに配置された光源ユニットを備えることによって、部分駆動によるローカルディミング駆動方式の効果とエッジ型バックライトユニットの効果を同時に有することができる。]
[0166] また、各導光板のエッジに光源ユニットが収容されるための収容溝を備えることによって、コンパクトなバックライトユニットを形成することができる。]
[0167] また、前記収容溝を含む各導光板の一側面に対する光学特性を調節し、ホットスポットのような光学問題を改善することによって、バックライトユニットの品質を向上させることができる。]
[0168] 次に、図21は本発明の他の実施形態によるバックライトユニットの斜視図であり、図22は図21に図示されたI-I'線に沿って切断した断面図である。ここで、バックライトユニットは多数の導光板を備えることができるが、説明の便宜上2個の導光板を図示した。] 図21 図22
[0169] 図21及び図22を参照すると、バックライトユニットはボトムケース110、導光板120、光源部130及び固定部材140を含む。] 図21 図22
[0170] 前記ボトムケース110は収納空間を有する。例えば、前記収納空間は前記ボトムケース110の底面及び前記底面のエッジから折曲された側壁によって形成されることができる。]
[0171] 前記ボトムケース110は後述する固定部材140が締結される締結部111を備えることができる。ここで、前記締結部111は後述する固定部材140が貫通される貫通ホール部または前記固定部材が挿入されるための溝部であることができる。]
[0172] 前記導光板120は多数個に分割されている。多数個に分割された前記導光板120は前記ボトムケース110の収納空間に並列的に配置されている。]
[0173] 前記各導光板120は本体を貫通する貫通ホール121を備える。前記貫通ホール121は前記導光板120のエッジに配置されている。しかし、本発明の実施形態で前記貫通ホール121の位置及び数に対して限定するのではない。前記貫通ホール121は前記締結部111と対応されるように配置される。]
[0174] 前記導光板120の形態は四角形の形態で図示したが、これに限定されず、三角形、六角形等様々な形態を有することができる。]
[0175] 前記各導光板120の一側には前記導光板120に光を提供する複数の光源部130が配置されている。前記各光源部130は光を形成する光源131及び前記光源131の駆動電圧を印加するための多数の回路パターンを備える印刷回路基板132を含むことができる。]
[0176] 前記光源131の例としては電流が印加される場合発光する発光ダイオードであることができる。ここで、前記発光ダイオードは多様な形態を有することができる。例えば、前記発光ダイオードは青色、緑色及び赤色を夫々具現するサブ発光ダイオードを含むことができる。この際、青色、緑色及び赤色を夫々具現するサブ発光ダイオードから放出された青色、緑色及び赤色光は互いに混色されて白色光を具現することができる。または、前記発光ダイオードは青色発光ダイオード及び前記青色発光ダイオードから放出された青色光の一部を黄色に変換させる蛍光体を含むことができる。この際、前記青色と前記黄色が混色されて白色光を具現することができる。]
[0177] 前記光源部130で形成された光は前記導光板120の側面に入射されて、前記導光板120の内部全反射によって上部に出射される。]
[0178] 前記固定部材140は、前記導光板120の流動を防止するために前記導光板120を前記ボトムケース110に固定する役割をする。前記固定部材140は前記導光板120の貫通ホール121に挿入されて前記導光板120を前記ボトムケース110上に固定させる。これに加えて、前記固定部材140は前記導光板120の貫通ホール121を経由して前記導光板120の締結部111、例えば前記貫通ホール部を貫通したり前記挿入溝に挿入されることができる。]
[0179] 前記固定部材140は胴部142及び前記胴部142から延長された頭部141を含む。]
[0180] 前記胴部142は前記導光板120の貫通ホールを貫通して前記締結部111に締結される。即ち、前記胴部142は、前記導光板120と前記ボトムケース110を互いに結合させて、前記導光板120を前記ボトムケース110上に固定させる役割をする。]
[0181] 前記頭部141は前記胴部142より広い幅を有することによって、前記固定部材140が前記導光板120の貫通ホール121を通じて完全に抜けることを防止する。]
[0182] 前記頭部141は様々な形態、例えば半円型、半楕円形、四角形及び三角形のうち何れか一つの断面形態を有することができる。ここで、前記頭部141が三角形の断面形態を有する場合、前記固定部材140と後述する光学部材160の間の接触を最小化することができて、前記固定部材140による黒点が発生することを最小化することができる。]
[0183] 前記導光板120と前記光学部材160は一定の間隔を有することによって、前記導光板120から出射された光は前記光学部材160上に均一に提供されることができる。ここで、前記頭部141が前記光学部材160を支持することによって、前記導光板120と後述する光学部材160の間の間隔を維持する役割をするようになる。ここで、前記導光板120と前記光学部材160の間隔は前記頭部141の高さを調節することによって調整されることができる。]
[0184] 前記固定部材140は画質に及ぶ影響を最小化するために、光を透過する材質、例えば透明なプラスチックからなることができる。]
[0185] 前記固定部材140は多様な形態を有することができる。ここで、前記固定部材の多様な実施形態に対しては後述する。]
[0186] これに加えて、前記各導光板120の下部に反射部材150が配置されることができる。前記反射部材150は前記導光板120の下部に出射される光を反射して前記導光板120に再入射させることによって、バックライトユニットの光効率を向上させる。]
[0187] 前記反射部材150は前記貫通ホール121及び前記締結部111と対応される貫通部151を備えることができる。前記固定部材140は前記貫通ホール121及び前記貫通部151を経由して前記締結部111に締結されることができる。これによって、前記反射部材150が前記導光板120とともに多数個に分割される場合、前記固定部材140によって前記ボトムケース110上に固定されることができる。]
[0188] これに加えて、前記バックライトユニットは前記導光板120上に配置された光学部材160をさらに含むことができる。前記光学部材160の例としては、前記導光板140に配置された拡散板、拡散シート、プリズムシート及び保護シートを含むことができる。]
[0189] 従って、本発明の実施形態のバックライトユニットは、多数個に分割された導光板を備えることによって、部分駆動によるローカルディミング効果をさらに向上させることができる。]
[0190] また、多数個に分割された前記導光板を固定部材を用いてボトムケース上に固定させることによって、前記導光板の流動による不良を防止することができる。]
[0191] また、前記固定部材によって前記導光板と前記光学部材の間の間隔を一定に維持することができて、均一な光を液晶パネルに提供することができる。]
[0192] 図23は図21の実施形態から変形された実施形態によるバックライトユニットの断面図である。] 図21 図23
[0193] 本実施形態において、支持部材を除いて以上で説明した図21の実施形態と同一の構成を有する。従って、図21の実施形態と同一の構成には同一の参照番号を付し、重複説明は省略する。] 図21
[0194] 図23を参照すると、本発明の実施形態によるバックライトユニットは、締結部111を備えるボトムケース110、前記ボトムケース110上に並列的に配置されて前記締結部111と対応された貫通ホール121を備える多数の導光板120、前記各導光板120の一側面に配置された光源部130、及び前記貫通ホール121を貫通して前記締結部111に締結されて前記ボトムケース110に前記多数の導光板120を固定させる固定部材140を含む。これに加えて、前記導光板120上に配置された光学部材を含む。] 図23
[0195] ここで、前記固定部材140は前記導光板120と前記ボトムケース110を互いに締結して前記導光板120を固定する胴部142と前記胴部142から延長された頭部141とを含む。この際、前記頭部141は前記固定部材140が抜けることを防止するとともに前記光学部材160と前記導光板120の間隔を維持する役割もするようになる。]
[0196] しかし、液晶表示装置のモデルまたはバックライトユニットを構成する部品の特性のような様々な変数によって、前記導光板120と前記光学部材160の間の間隔を調節する必要がある。この際、前記固定部材140が前記貫通ホールに挿入される胴の長さを調節して、前記導光板120の上面を基準とする前記頭部141の高さを選択的に調節することができる。この際、前記導光板120と前記頭部141が一定間隔を有するようになる場合、前記固定部材140が前記貫通ホール121で固定されずに下部に移動して、前記頭部141の高さが変更されることができる。これによって、前記導光板120と前記固定部材140の間に支持部材170を備えて、前記固定部材140の流動を防止する役割をする。ここで、前記支持部材170の例としてばねであることができる。前記ばねは一定の力によって嵩が減るため、前記固定部材140の締結長さによって前記ばねは嵩が減るだけで、前記固定部材140が下部に移動することを防止する。これによって、前記支持部材170は前記固定部材140の流動を防止する役割をする。]
[0197] これに加えて、前記支持部材170は前記固定部材140の頭部141が前記導光板120に直接的に加える圧力を分散させることができて、前記固定部材140の締結による前記導光板120の損傷を防止することができる。]
[0198] 本発明の実施形態で、前記支持部材はばねに限定して説明したが、これに限定されず、前記支持部材は締結力によって嵩を制御することができる弾性パッドであることができる。]
[0199] 従って、本発明の実施形態のバックライトユニットは、支持部材を備えることによって、固定部材の頭部の高さを選択的に制御した後、前記固定部材を支持及び固定することで、前記導光板と前記光学部材の間の間隔を一定に維持することができる。]
[0200] また、前記支持部材によって、前記導光板の損傷を最小化して、前記導光板に固定部材を締結することができる。]
[0201] 以下、図面を参照して、固定部材の多様な形態を説明する。]
[0202] 図24は固定部材の第1実施形態による断面図である。] 図24
[0203] 図24を参照すると、第1実施形態の固定部材140aは、頭部141a、胴部142a及び掛止部143aを備える。前記胴部142aの端部は少なくとも2個以上に分岐されて、前記固定部材140aが挿入される場合、前記胴部142aの端部の直径が小さくなるようにして、前記固定部材140aが容易に前記導光板120の前記貫通ホール121に挿入されることができる。また、前記掛止部143aは前記分岐された胴部142aの端部に配置されて前記固定部材140aが抜けることを防止することができる。] 図24
[0204] 図25は固定部材の第2実施形態による断面図である。] 図25
[0205] 図25を参照すると、第1実施形態の固定部材140bは頭部141b及び胴部142bを備える。前記胴部142bはその外面にねじ突起143bを備えて、前記固定部材140bの回転によって前記導光板120を貫通して前記締結部111に容易に締結されることができる。] 図25
[0206] 次に、図26は本発明の他の実施形態による液晶表示装置の斜視図である。] 図26
[0207] 図26を参照すると、液晶表示装置は映像を表示する液晶パネル100及びバックライトユニット170を含む。図面には図示されていないが、前記液晶パネル100は互いに向い合う第1及び第2基板及び前記第1及び第2基板の間に介された液晶層を含む。前記第1基板は、マトリックス形態で配置された多数の画素を備える。前記各画素は薄膜トランジスター及び前記薄膜トランジスターと電気的に連結された画素電極を含むことができる。また、前記第1基板は、前記各画素に電気的信号を印加するための多数の配線、例えばゲート配線及びデータ配線等をさらに含む。一方、前記第2基板は、カラーフィルター層及び前記カラーフィルター層上に配置された共通電極を含む。ここで、前記共通電極は前記電気的信号によって前記画素電極とともに液晶層の液晶を駆動するための液晶駆動電圧を形成する。この際、前記液晶駆動電圧によって前記液晶を透過する光の透過率を制御して、前記液晶パネルは映像を表示するようになる。] 図26
[0208] 本発明の実施形態で、前記液晶パネルはTN型に限定して説明したが、これに限定されず、他の形態、例えばIPS型及びVA型等を適用することもできる。]
[0209] 前記バックライトユニット170は光を形成する光源モジュール150及び前記光を前記液晶パネル100にガイドする導光板140を含む。]
[0210] 前記光源モジュール150は光を形成する光源152及び前記光源152に駆動電圧を印加するための多数の回路パターンを含む光源回路基板151を含む。]
[0211] 前記導光板140は前記液晶パネル100の下部に配置されて、前記光源モジュール150は前記導光板140の各側面に配置されることができる。即ち、前記光源モジュール150は前記液晶パネル100の側面に配置される。これにより、前記バックライトユニット170は薄型で製造されることができる。]
[0212] 前記導光板140は、前記光学モジュール150と向い合う入射面と、前記入射面から折曲されて前記液晶パネル100と対向する出射面と、前記出射面に配置された積光パターンと、前記出射面と対向する背面を含む。前記背面には前記入射面に提供された光を前記出射面に進行させるための多数のパターン(図面には図示しない)が配置されていることができる。]
[0213] 前記導光板140は前記積光パターンによってローカルディミング駆動方式による効果、即ち明暗比等の効果を向上させることができる。]
[0214] これに加えて、前記バックライトユニット170は前記導光板140上に配置された光学部材110をさらに含むことができる。前記光学部材110の例としては、前記導光板140に配置された拡散シート111、プリズムシート112及び保護シート113を含むことができる。]
[0215] また、前記導光板140の下部に反射板160をさらに備えることができる。前記反射板160は前記導光板140の下部に漏洩される光を反射させて前記導光板140に再入射させて、前記バックライトユニット170の光効率を向上させることができる。]
[0216] また、図面には図示されていないが、前記バックライトユニット170は前記光源モジュール150及び前記導光板140等を収納するボトムケースをさらに含むことができる。ここで、前記バックライトユニット170と前記液晶パネル100は前記ボトムケース及び前記ボトムケースと締結されたトップケース(図面には図示しない)によって互いに固定されていることができる。]
[0217] 図27は図26に図示されたバックライトユニットの平面図であり、図28は図26に図示されたI-I'線に沿って切断した断面図である。] 図26 図27 図28
[0218] 図27及び図28を参照すると、バックライトユニット170は光学モジュール150及び導光板140を含む。] 図27 図28
[0219] 前記光学モジュール150は前記導光板140の四つの側面に配置された第1、第2、第3及び第4光学モジュール150a、150b、150c、150dを含むことができる。しかし、本発明の実施形態で前記光学モジュールの数を限定するのではない。]
[0220] 前記光源152は電流が加えられる場合発光する半導体素子である発光ダイオード素子を含むことができる。例えば、前記発光ダイオード素子は発光ダイオード及び蛍光体を含んで、白色光を具現することができる。この際、前記発光ダイオードは青色光を具現することができる。また、前記蛍光体は前記青色光の一部を吸収及び励起させて前記青色光と混合して白色光を具現するための黄色光を具現する。または前記発光ダイオード素子は赤色、緑色及び青色を夫々発光するサブ発光ダイオードを含んで、前記サブ発光ダイオードから供給される光が混合されて白色光を具現することができる。]
[0221] しかし、本発明の実施形態で、前記光源は発光ダイオード素子に限定されない。例えば、前記光源はランプを適用することもできる。]
[0222] 前記光源回路基板151は前記光源152を多数個で実装して、光源駆動部(図面には図示しない)から伝達された光源駆動電圧を前記光源に提供するための回路配線を含む。この際、前記回路配線は前記多数の光源152に個別的にまたはグループ別に電気的に連結されることができて、前記多数の光源152は個別的にまたはグループ別に駆動されることができる。例えば、前記第1光学モジュール150aは夫々回路的に分離された第1チャンネルから第7チャンネル(Ch1〜Ch7)を含むことができる。前記各チャンネルには互いに電気的に連結された一つまたは二つ以上の光源152を含むことができる。これと同じく、前記第2光学モジュール150bは第8チャンネルから第11チャンネル(Ch8〜Ch11)を含み、前記第3光学モジュール150cは第12チャンネルから第18チャンネル(Ch12〜Ch18)を含み、前記第4光学モジュール150dは第19チャンネルから第22チャンネル(Ch19〜Ch22)を含むことができる。]
[0223] しかし、本発明の実施形態で、前記各モジュールのチャンネル数は限定されない。ここで、周辺より明るい映像を表示しようとする液晶パネルの第1領域には、前記第1領域と対応されるチャンネルに配置された光源の輝度を調節して周辺より高い輝度を有する光を提供する。これと異なって、周辺より暗い映像を表示しようとする液晶パネルの第2領域には、前記第2領域と対応されるチャンネルに配置された光源の輝度を調節して周辺より低い輝度を有する光を提供することができる。これにより、前記光源モジュール150は互いに独立的に駆動することができる多数のチャンネルを備えることによって、前記液晶パネルの一定領域に選択的に調整された輝度値を有する光を提供することができる。]
[0224] 前記導光板140は出射面に配置されて第1方向に光を積光する第1積光パターン141及び前記第1方向と交差する第2方向に光を積光する第2積光パターン142を含む。この際、前記第1積光パターン141の両端には互いに対向するように第1及び第3光源モジュール150a、150cが配置されることができる。また、前記第2積光パターン142の両端には互いに対向するように第2及び第4光源モジュール150b、150dが配置されることができる。]
[0225] 前記第1及び第2積光パターン141、142は前記導光板140の本体144から突出された一定のパターンを有することができる。例えば、前記第1及び第2積光パターン141、142はプリズムパターンの形態を有することができる。即ち、前記第1積光パターン141は前記第1方向性を有して前記導光板140の上面を横切って配置されることができる。前記第2積光パターン142は前記第2方向性を有して、前記導光板140の上面を横切って配置されることができる。ここで、前記第1及び第2積光パターン141、142の断面形態は光を積光させるために半球型または三角形であることができる。]
[0226] これに加えて、前記導光板140は前記第1及び第2積光パターン141、142によって出射された光を拡散させる拡散部143をさらに備える。この際、前記拡散部143は前記第1積光パターン141の左右に夫々配置されて、前記第2積光パターン142の上下に夫々配置されることができる。前記拡散部143は前記第1及び第2積光パターン141、142によって積光された光を拡散させる。即ち、前記拡散部143によって、前記調節された輝度値を有する光を前記液晶パネルの選択的な領域に均一に提供することができて、前記液晶パネルの映像はさらに柔らかく表示されることができる。]
[0227] 前記第1及び第2積光パターン141、142による光の経路を見ると次のようである。前記第1積光パターン141の両端に配置された光源152、例えば前記第1チャンネルCh1に配置された光源152をオン(on)させる。ここで、前記1チャンネルCh1で形成された第1光L1は前記第1積光パターン141によって第1方向に直進性を有して出射する。この際、前記第1積光パターン141の左右に配置された拡散部143によって前記第1光は拡散される。一方、前記第2積光パターン142の両端に配置された光源、例えば前記第9チャンネルCh9に配置された光源をオンさせる。この際、前記第9チャンネルCh9で形成された第2光L2は前記第2積光パターン142によって第2方向に直進性を有して出射する。この際、前記第2積光パターン142の上下に配置された拡散部143によって前記第2光L2は拡散される。このように、前記第1チャンネルCh1と前記第9チャンネルCh9の光源152が同時にオンされた場合、前記第1及び第2積光パターン142の交差領域で第1及び第2光源L1、L2が重複されて、他の領域より明るい輝度を有して出射されることができる。]
[0228] 本発明の実施形態で、前記第1及び第4光源モジュールの光源のみが駆動すると説明したが、これに限定されず、要求される光量によって互いに対応される光源モジュールをともに駆動することもできる。例えば、前記第9チャンネルCh9に配置された光源がオンになった時、前記第9チャンネルCh9と対応する第21チャンネルCh21に配置された光源も同時にオンさせることができる。これと同じく、前記第1チャンネルCh1に配置された光源がオンになった時、前記第1チャンネルCh1と対応する第18チャンネルCh18に配置された光源も同時にオンさせることができる。これにより、前記液晶パネルの選択された領域にさらに向上された輝度を有する光を提供することができる。即ち、前記チャンネルの位置選択と前記チャンネルに配置された光源のオン/オフの制御を通じて、映像の明るさの程度を制御することができる。]
[0229] 従って、前記バックライトユニットが前記第1及び第2積光パターン142を備えることによって、調節された輝度値を有する光が前記液晶パネルの全体領域に分散されずに選択された領域に積光させることにより、ローカルディミング効果による明暗比を向上させることができる。]
[0230] 次に、図29は本発明の他の形態によるバックライトユニットを説明するための概略的な斜視図である。まず、図29(a)に図示されたように、本実施形態によるバックライトユニットは平板型導光板を有する面光源装置としてタンデム型面光源装置に該当し、n個のLED光源と、n個の平板型導光板を有する。]
[0231] LED光源は基板30上に複数個のLEDパッケージ31が一列に配列されて、このように構成されたn個のLED光源が互いに平行に配列される。これらn個のLED光源に沿って一列に夫々配列設置される平板型導光板32、35を備える。]
[0232] また、平板型導光板を有する面光源装置は、LEDパッケージ31、34の下部及び平板型導光板32、35の下部に配置されて、LED光源から出光された光を反射させる反射部材(未図示)を備えて構成される。また、前記平板型導光板の上部には反射部材で反射されて、平板型導光板で屈折されて液晶パネル側に出射される光を様々な方向に拡散させる拡散シートや拡散シートを通過した光を正面視野角の中に集める役割をするプリズムシートのような光学シートを備える。]
[0233] 具体的に、LED光源はトップビュー(Top View)LEDが夫々実装された複数個のLEDパッケージからなる。そして、平板型導光板32、35は平板型(plate−type)であり、LED光源から光が放出される方向に配置されて光を通過させることができるように透明な素材からなる。平板型導光板はエッジ型導光板に比べてその形状が簡単で量産が容易であり、LED光源上に導光板の位置を合わせることも容易である。]
[0234] また、平板型導光板32、35はLED光源から出た光が入射される入光部、LED光源から入射された光が照明光で液晶パネル側に出射する出射面及び入光部の反対側であり、入光部の厚さより小さい厚さの先端部を備えて、平板型導光板32の先端部がLEDパッケージ34の上を覆うように配置される。即ち、n番目の平板型導光板の先端部の下部にn+1番目のLED光源が位置する。そして平板型導光板32の先端部は下面にプリズム形状を有する。]
[0235] 図29(b)に図示されたように、LEDパッケージ34から出た光は導光板32に直接出射されず、平板型導光板32の先端部の下面に備えられたプリズム形状によって散乱されて分散される。これによってLED光源上の導光板に生じるホットスポットを除くことができる。]
[0236] 図30は図29に図示された平板型導光板を説明するための概略的な斜視図である。図30に図示されたように、平板型導光板40は複数個のLEDパッケージからなるLED光源から出た光が入射される入光部41、入光部41に入射された光を照明光で液晶パネル側に出射する出射面44及び入光部41の反対側に入光部41の入射断面より小さい厚さの断面を有する先端部42を備える。] 図30
[0237] 先端部42は先端部の下部に配列されるLEDパッケージから出た光の一部を分散するためにプリズム形状43を備える。このようなプリズム形状43は入射された光を分散及び散乱させることができる三角形プリズム、円錐型プリズム及び半球型プリズムのうち少なくとも何れか一つであることができる。]
[0238] また、先端部42のプリズム形状は先端部42全体に形成されることができて、またはLEDパッケージ上部のみに一部形成されることもできる。このようなプリズム形状によってLEDパッケージ上の導光板に発生されるホットスポットを除くことが可能である。]
[0239] 従って、本発明は平板型導光板において、先端部の下面にプリズム形状を加工することで、LEDパッケージから出た光の一部によってLEDパッケージ上の導光板に発生されるホットスポットを分散させるために、LEDパッケージと導光板の間に別途の拡散シート及びプリズムシートを加工する工程が不要である。]
[0240] 本発明は、上述の実施形態及び添付の図面により限定されず、添付の請求範囲により限定される。従って、請求範囲に記載された本発明の技術的思想を外れない範囲内で様々な形態の置換、変形及び変更が出来るということは当技術分野の通常の知識を有する者には明白であり、これもまた本発明の範囲に属するというべきであろう。]
[0241] 本発明によると、製品の薄型化及び大型化に有利であり、導光板の側面に配置されたLEDを用いて効果的なローカルディミングの具現が可能な液晶表示装置用のバックライトユニットを提供することができて、産業上の利用可能性が非常に高い。]
[0242] 110LEDアレイ
111LEDチップ
120、820導光板
130 下部シャシ
140光学シート
150液晶パネル
C1LEDブロック駆動制御部
C2パネル映像信号伝達部
Bh、Bv LEDブロック
160、161パネル情報伝達回路部
162 パネル情報組合回路部
D分離構造
B 屈曲部]
权利要求:

請求項1
液晶パネルの下部に配置されて前記液晶パネルに光を照射する液晶表示装置用のバックライトユニットにおいて、導光板;前記導光板の側面に配置されて、白色光を発光する一つ以上のLEDで構成されたLEDブロックを複数個備えるLEDアレイ;及び前記複数のLEDブロックの夫々に注入される電流信号を制御することによって前記LEDブロック別に輝度を調節する制御部;を含む液晶表示装置用のバックライトユニット。
請求項2
前記導光板はその内部に光の進行を制御することができる分離構造を一つ以上有することを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置用のバックライトユニット。
請求項3
前記分離構造は前記導光板に対して横及び縦のうち少なくとも一つの方向に配置されることを特徴とする請求項2に記載の液晶表示装置用のバックライトユニット。
請求項4
前記分離構造は回路基板上に搭載されて前記導光板の間に一列に挿入されたLEDアレイ構造及び反射膜のうち少なくとも一つであることを特徴とする請求項2に記載の液晶表示装置用のバックライトユニット。
請求項5
前記分離構造はこれによって分けられた領域間の境界に形成された屈曲部であることを特徴とする請求項2に記載の液晶表示装置用のバックライトユニット。
請求項6
前記LEDアレイは前記導光板の一側面及びこれと垂直な他側面に夫々配置された第1及び第2LEDアレイを備えることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置用のバックライトユニット。
請求項7
前記第1及び第2LEDアレイから放出された光は前記導光板内で互いに重畳されることを特徴とする請求項6に記載の液晶表示装置用のバックライトユニット。
請求項8
前記第1及び第2LEDアレイと夫々前記導光板を介して対向して配置されて、夫々前記第1及び第2LEDと同一の構成を有する第3及び第4LEDアレイをさらに含むことを特徴とする請求項6に記載の液晶表示装置用のバックライトユニット。
請求項9
前記LEDアレイは前記導光板の一側面及びこれと向い合う他側面に夫々配置された第1及び第2LEDアレイを備えることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置用のバックライトユニット。
請求項10
前記LEDブロックは赤色LED、緑色LED及び青色LEDを含むことを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置用のバックライトユニット。
請求項11
前記制御部はLEDブロック駆動制御部とパネル映像信号伝達部を含むことを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置用のバックライトユニット。
請求項12
前記パネル映像信号伝達部はパネル情報伝達回路部とパネル情報組合回路部を含むことを特徴とする請求項11に記載の液晶表示装置用のバックライトユニット。
請求項13
前記導光板の下部に配置された反射板をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置用のバックライトユニット。
請求項14
前記導光板の上部に配置された光学シートをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置用のバックライトユニット。
請求項15
前記LEDは少なくとも一つの蛍光物質による白色光を放出することを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置用のバックライトユニット。
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